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アイコスは体への有害性は低いようです

2020年04月02日

アイコスは近年注目を集めている、加熱式タバコのひとつです。
アイコスはアメリカのフィリップモリス社が発売した加熱式タバコであり、日本のJTが発売したプルームテックや、アメリカのBAT社が発売するグローとともに、愛煙家からの高い注目を集めています。
現在日本で発売されている3種類の加熱式タバコの中では、発売時期が早かったアイコスが最も多くのシェアを獲得しています。

アイコスはヒートスティックと呼ばれるタバコカートリッジを、本体に内蔵されたセラミックの加熱ブレードで温めることで、水蒸気を発生させタバコフレーバーを楽しむことができる製品です。
通常のタバコとは異なり火を使わないため、人体に有害だとされるタールの発生を大きく抑えることができます。
さらに煙が発生せず臭いが少ないため、周囲に迷惑をかけることなくタバコが楽しめるのです。

アイコスの使用方法は、とても簡単です。
まずはヒートスティックを箱から1本取り出し、アイコス本体に挿入します。
次に本体側面に設けられたスイッチを押すと、LEDが点滅して加熱が開始されます。
加熱開始から10秒ほどが経過してLEDの点滅が点灯に代わると、水蒸気が発生して喫煙OKとなります。
アイコスではヒートスティック1本あたり、14吸いまたは6分程度の喫煙を楽しむことができます。
喫煙可能時間終了が近づくとLEDが赤になり、終了をお知らせします。

実際の利用者の口コミをチェックしてみると、アイコスは3種類の加熱式タバコの中で最も通常のタバコに味が近いと感じる人が多いようです。
タバコ特有の香ばしい味わいを楽しみたい人には、アイコスがおすすめだといえるでしょう。
一方で本体サイズが大きいことや、バッテリーの1回あたりの充電持続時間が限られることなどは、アイコスの不利なポイントになります。
持ち運びのしやすさやバッテリーの持ちの良さなどについては、後発のプルームテックのメリットが大きいようです。

アメリカではまだアイコスは販売されていない理由

アイコスはアメリカのフィリップ・モリス社が発売する加熱式タバコですが、アメリカ国内では販売されていません。
アメリカには食品や医薬品などの安全性を確認するFDA(食品医薬品局)という機関があり、アイコスはFDAへの申請中ですがまだ認可を得ていないからです。
加熱式タバコのアイコスは火を使わないため、タールなどの有害物質の発生を大きく抑えることができるとされています。

フィリップ・モリス社ではアイコスが健康に及ぼす悪影響は少ないとして、その安全性をアピールする詳細な報告書をFDAに提出しました。
一方でアイコスの安全性に対しては疑問を呈する意見が多くなっています。
フィリップ・モリス社が提出したデータは自社にとって都合の良いように改ざんされたものです。
加熱式タバコに含まれる有害物質が及ぼす影響は実際の加熱式タバコの危険性は通常のタバコとそれほど変わらないのではないかとされているのです。

さらにFDAが求める安全基準が厳しすぎるのではないかという意見もあります。
FDAでは2018年初頭に暫定的な健康調査結果を発表しましたが、その中ではアイコスの有害性は低いが、安全であると言い切ることはできないとされています。
FDAではアイコスの安全性を確認する調査を現在も継続中であり、2018年中には最終的な結果報告が行われることになりそうです。

煙や臭いが少ない加熱式タバコは日本など様々な国でそのシェアを大きく伸ばしています。
フィリップ・モリス社の地元であるアメリカでも、FDAの認可が下りれば爆発的な人気を獲得するかもしれません。
アイコスのアメリカ国内における販売の可否は、さらに今後発表される健康調査結果の結果次第となりますが、その結果は日本における加熱式タバコの販売にも大きく影響することになります。